ピョコタン忘年会 後編 2015年12月

 

 
 
  
 
 
 
 
 ピョコタンさんが僕の隣に座った。
 
ピョコタンさんには話したいこと、聞きたいことがたくさんあったけど、そんなに時間はないだろうから「これだけは!」ってことは決めていた。
 
それは電子出版について。
 
ピョコタンさんのマンガはkindle専売にしないでAppストアでもリリースした方がいいんじゃないかというようなことを聞いた。
 
「中高生のスマホにクレジットカード情報は登録されていなく、アマゾンで電子書籍を買いづらい状況にある。中高生はソシャゲに課金するためにitunesgoogle playのプリベイトカードを買う習慣がある。アマゾンギフトカードはまだ浸透していない。
 
アマゾンのカードは最低でも1500円。習慣がない人には数百円の電子書籍を買うために1500円の出費を覚悟してもらわなければならなくなる。読者を増やすために印税率を落としてでもアマゾン専売にせずアプリとしても合わせて売っていくべきだ。」
 
 
ピョコタンさんはこう答えた。
 
 
書籍一つのために毎回違うアプリをダウンロードさせるのはユーザーにとって負担だ。ダウンロードしなくてもウェブ上で読めることがユーザーにとって大きなメリットだ。それに時間はかかるかもしれないがいずれアマゾン一強時代が来る。そしてやはり専売で得られる70%の印税は大きい。」
 
 
話がなかなか白熱して面白かったのだか僕があまりにアプリを勧めるので
 
 
「なんかこの人怪しくないか?Appleの回し者か?」
 
 
 
と言われてしまった。
 
 
「違いますよ!僕も今電子書籍作ってるんでどうやったら多くの人に読んでもらえるか考えているんですよ。」
 
今回の忘年会は定員を大きく上回る参加希望者からコンテンツホルダーを集めたというピョコタンさん。自分を100として1とか2のコンテンツホルダーでもこうやって集まることで化学反応があると考え、忘年会を開催したそうだ。僕は「ピョコタンさんの影響で株を始め、トレンドをつかみ、今はスマホアプリの開発をしている。」というPR文を送ったら選んでもらうことができた。
 
ピョコタンさんにはさらにこんな風に言われてしまった。
 
 
 
こういう変な人の言うことにはそそのかされない方がいいからね。今のやり方が一番だから。」
 
 
ペテンだと思われてしまったか。それともピョコタンさん流の煽りだったのか。
 
「まあ、確かに立ち回りは大事だけどね。」
 
最後は少しのフォローを入れてくれた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
隣にいた3DCGでマンガを書いているマンガロイドjpさんが聞いた。
 
 
ピョコタンさんは今後の方向性はどういうふうに考えているんですか?」
 
いいこと聞くなあ。
 
ピョコタンさんはテレビにもっと露出していく気はないんですか?
 
 
今年はテレビやラジオからの仕事にも呼ばれていたピョコタンさんこれからタレント的な方向性にシフトしていく気はないのだろうか
 
 
テレビだと間に色々な人が入るのがめんどくさいじゃないですか…
 
ここでピョコタンさんは別の人に呼ばれてテーブルを離れてしまった。
 
この後は同じテーブルの人とピョコタンさんの今後について話し合った。
 
 
蛭子能収の枠狙えると思うんだよね。」
 
マンガロイドjpさんが言った。
 
 
確かにピョコタンさんもキ○ガイめいたところがあるが蛭子さんと一緒にされちゃあたまらないだろう。
 
「漫画家芸能人枠っていうのがあるから。」
 
あーそっちか。僕はてっきり…
 
 
ノーストレスライフを目指し1人で好き放題やっていたいピョコタンさんには今の感じがちょうどいいのかもしれない。
 
とはいえたまにはメジャーな場所で暴れるピョコタンさんが見たい
たとえばアメトークポーカー芸人なんて企画があったらハマりそうだ。吉本芸人を煽るピョコタンさんが見たい。
 
マルチな才能を発揮するピョコタンさんの2016年の活躍がますます楽しみだ。
 
9時半になって忘年会は終わった。
 
 
名刺交換などをしたい人は各自でして流れ解散のはこびになった。
 
出口のところにピョコタンさんが立って帰っていく一人一人に声をかけている。
 
ホントにサービス精神のある人だな。
 
この頃には僕は結構酔っ払ってしまっていてなんだかよくわからなくない状態だった。帰ろうとしたらピョコタンさんが
 
「今日こんな薄着で来たの?違うでしょ?」
 
と言ってくれたおかげでコートを荷物置き場に忘れていることに気づいた。
 
 
自分は冬でもTシャツ一枚のくせによく気づくな…と思いつつピョコタンさんの優しさに感謝してコートを取りに行った。
 
 
 
Apple信者!」
 
 
最後はピョコタンさんらしい言葉を浴びせていただき、気持ちよく帰ることができた。
 
 
 
西日暮里。ピョコタンさん。フィレンツェ
 
 
ピョコタンワールドを堪能して夢見心地でぼーっと電車に乗っていた。
 
 
すると周りの人に変な目で見られていることに気づいてなんでだろうと思ったら名札をつけっぱだった。
 
 
アメブロにあげていた名札の画像は消失。)
 
 
 
 
ごーれむて…
 
これもピョコタンさんの手書き。大切にしよう。
 
 
ピョコタンさんにはまだまだ話したいこと、聞きたいことがいっぱいあったけどどうしても聞いてみたいことは聞けたし悔いはないかな。ピョコタンさんと意見を交わせたことは自分にとって貴重な体験になった。
 
でも家に着いてから大事なことを忘れていたことに気づいた。
 
めぐみちゃんの連絡先聞いてなかったあああああ!!!!!