ピョコタン忘年会 後編 2015年12月

 

 
 
  
 
 
 
 
 ピョコタンさんが僕の隣に座った。
 
ピョコタンさんには話したいこと、聞きたいことがたくさんあったけど、そんなに時間はないだろうから「これだけは!」ってことは決めていた。
 
それは電子出版について。
 
ピョコタンさんのマンガはkindle専売にしないでAppストアでもリリースした方がいいんじゃないかというようなことを聞いた。
 
「中高生のスマホにクレジットカード情報は登録されていなく、アマゾンで電子書籍を買いづらい状況にある。中高生はソシャゲに課金するためにitunesgoogle playのプリベイトカードを買う習慣がある。アマゾンギフトカードはまだ浸透していない。
 
アマゾンのカードは最低でも1500円。習慣がない人には数百円の電子書籍を買うために1500円の出費を覚悟してもらわなければならなくなる。読者を増やすために印税率を落としてでもアマゾン専売にせずアプリとしても合わせて売っていくべきだ。」
 
 
ピョコタンさんはこう答えた。
 
 
書籍一つのために毎回違うアプリをダウンロードさせるのはユーザーにとって負担だ。ダウンロードしなくてもウェブ上で読めることがユーザーにとって大きなメリットだ。それに時間はかかるかもしれないがいずれアマゾン一強時代が来る。そしてやはり専売で得られる70%の印税は大きい。」
 
 
話がなかなか白熱して面白かったのだか僕があまりにアプリを勧めるので
 
 
「なんかこの人怪しくないか?Appleの回し者か?」
 
 
 
と言われてしまった。
 
 
「違いますよ!僕も今電子書籍作ってるんでどうやったら多くの人に読んでもらえるか考えているんですよ。」
 
今回の忘年会は定員を大きく上回る参加希望者からコンテンツホルダーを集めたというピョコタンさん。自分を100として1とか2のコンテンツホルダーでもこうやって集まることで化学反応があると考え、忘年会を開催したそうだ。僕は「ピョコタンさんの影響で株を始め、トレンドをつかみ、今はスマホアプリの開発をしている。」というPR文を送ったら選んでもらうことができた。
 
ピョコタンさんにはさらにこんな風に言われてしまった。
 
 
 
こういう変な人の言うことにはそそのかされない方がいいからね。今のやり方が一番だから。」
 
 
ペテンだと思われてしまったか。それともピョコタンさん流の煽りだったのか。
 
「まあ、確かに立ち回りは大事だけどね。」
 
最後は少しのフォローを入れてくれた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
隣にいた3DCGでマンガを書いているマンガロイドjpさんが聞いた。
 
 
ピョコタンさんは今後の方向性はどういうふうに考えているんですか?」
 
いいこと聞くなあ。
 
ピョコタンさんはテレビにもっと露出していく気はないんですか?
 
 
今年はテレビやラジオからの仕事にも呼ばれていたピョコタンさんこれからタレント的な方向性にシフトしていく気はないのだろうか
 
 
テレビだと間に色々な人が入るのがめんどくさいじゃないですか…
 
ここでピョコタンさんは別の人に呼ばれてテーブルを離れてしまった。
 
この後は同じテーブルの人とピョコタンさんの今後について話し合った。
 
 
蛭子能収の枠狙えると思うんだよね。」
 
マンガロイドjpさんが言った。
 
 
確かにピョコタンさんもキ○ガイめいたところがあるが蛭子さんと一緒にされちゃあたまらないだろう。
 
「漫画家芸能人枠っていうのがあるから。」
 
あーそっちか。僕はてっきり…
 
 
ノーストレスライフを目指し1人で好き放題やっていたいピョコタンさんには今の感じがちょうどいいのかもしれない。
 
とはいえたまにはメジャーな場所で暴れるピョコタンさんが見たい
たとえばアメトークポーカー芸人なんて企画があったらハマりそうだ。吉本芸人を煽るピョコタンさんが見たい。
 
マルチな才能を発揮するピョコタンさんの2016年の活躍がますます楽しみだ。
 
9時半になって忘年会は終わった。
 
 
名刺交換などをしたい人は各自でして流れ解散のはこびになった。
 
出口のところにピョコタンさんが立って帰っていく一人一人に声をかけている。
 
ホントにサービス精神のある人だな。
 
この頃には僕は結構酔っ払ってしまっていてなんだかよくわからなくない状態だった。帰ろうとしたらピョコタンさんが
 
「今日こんな薄着で来たの?違うでしょ?」
 
と言ってくれたおかげでコートを荷物置き場に忘れていることに気づいた。
 
 
自分は冬でもTシャツ一枚のくせによく気づくな…と思いつつピョコタンさんの優しさに感謝してコートを取りに行った。
 
 
 
Apple信者!」
 
 
最後はピョコタンさんらしい言葉を浴びせていただき、気持ちよく帰ることができた。
 
 
 
西日暮里。ピョコタンさん。フィレンツェ
 
 
ピョコタンワールドを堪能して夢見心地でぼーっと電車に乗っていた。
 
 
すると周りの人に変な目で見られていることに気づいてなんでだろうと思ったら名札をつけっぱだった。
 
 
アメブロにあげていた名札の画像は消失。)
 
 
 
 
ごーれむて…
 
これもピョコタンさんの手書き。大切にしよう。
 
 
ピョコタンさんにはまだまだ話したいこと、聞きたいことがいっぱいあったけどどうしても聞いてみたいことは聞けたし悔いはないかな。ピョコタンさんと意見を交わせたことは自分にとって貴重な体験になった。
 
でも家に着いてから大事なことを忘れていたことに気づいた。
 
めぐみちゃんの連絡先聞いてなかったあああああ!!!!!

ピョコタン忘年会  (2015年12月)

遠征で余裕を持って出ていたので開始時間よりだいぶ早く西日暮里駅に着いた。
 
駅から出ると初めて来た場所なのに見覚えのある交差点と餃子の王将がみえた。
 
あそこはたしかピョコタンさんが横山緑とホッピングしていた場所だったな。そちらの方に歩いて行くとパチンコ屋さんがあった。フィレンツェってパチンコ屋の裏だったよな。
 
裏に入ると、また見覚えのある景色。ピョコタンさんが雪の中Tシャツで立ってた場所だ。もうフィレンツェじゃん!
 
動画の記憶だけでピョコタン信者の聖地フィレンツェに着いた。白色の可愛らしいお店だ。
 
まだ早いけどもう誰か来ているのかな?
 
窓から覗くと漫画がたくさん並んだ棚のあるいつもの席にいつもの黄色tシャツを着たピョコタンさんがいた!1人でスマホをいじっている。
 
入り口にはwelcomeの札が貼ってあったのでまだ通常営業してるのかもしれない。しょうが焼きを食べながら始まるのを待てばいいかなと思い、中に入った。
 
すぐにピョコタンさんが迎えてくれた。
 
「あ、参加者のごーれむです。初めまして。まだ早いですよね?」
 
ピョコ生ではさんざん煽りコメントを入れてるくせに礼儀正しく挨拶をした。ピョコタンさんも
 
「はい。あとでまたお願いします。」
 
とニコニコしながら接してくれた。なんだか優しい人みたいだが本物のピョコタンさんなんだろうか。
 
ドアを閉める。身長低めの小太り体型だと勝手にイメージしていたのだが実物は思っていたよりも大きくスポーツマンのような印象だったので驚いた
 
駅前のマックまで戻って時間をつぶすことにした。
 
ピョコタンさんに話したいことをまとめていたメモを読み返した。ふだんはたまにコメントを拾ってもらえるだけでも嬉しいのに今日はがっつり話せるかもしれないチャンスだ。悔いのないようにしたい。
 
 
時間になったので緊張しながらフィレンツェに戻った。
 
店に入るとまたピョコタンさんが迎えてくれた。
 
並べられた小さなサイン色紙の中から一枚を選んでと言われる。手前のものを選んだ。
 
くじになっていたようで裏をめくると小さくフジタと書かれている
 
ファミコン芸人フジタさんの福袋が当たったようだ。ジャンクハンター吉田さんのがよかったのになと思いながら福袋を受け取り席についた。
 
 
 
 
彦龍さんは今日、骨になりました。死後の世界なんか信じてないけどきっとどこかで見てくれてると思います。」
 
ピョコタンさんの言葉で乾杯して忘年会が始まった。
 
僕のテーブルにはクリエイターとかゲームショップを経営している人達がいた。ピョコタンさんが参加者のプロフィールとtwitterのIDをまとめたものを事前にメールで送ってくれていたので、すぐに打ち解けた空気で話すことができた。レトロゲームの話などで盛り上がった。
 
少し遅れてへれへれさんが来た。へれへれさんは妊婦だったころピョコ生に出て、ベイブレード対決をしていた人だ。今は無事に出産して子育てを頑張っている。
 
彦龍さんのラーメンを食べに行ったら初対面なのにしつこくsexを迫られた話を聞かせてくれた。
 
「今度、一緒に伊豆に行ってよお、sexしねえか?」
 
日本一まずいラーメンを食わせつつセクハラする男、彦龍
 
故人を悼む話としては強烈すぎる。破天荒な人だったな。
 
へれへれさんいわく2回行って2回ともそんな調子だったという。
 
2回行くあんたもあんただ。
 
 
 
しばらくしてフジタさんのネタが始まった。
 
ファミコンをやりながらウンチクを披露していくスタイルでゲームクリエイターの吉田さんと一緒にマイナーゲームや改造ゲームを面白おかしく語ってくれた。
 
フジタさんのネタが終わるとピョコタンさんの指示で席替えを行った。
 
今度のテーブルには初参加の人が多かった。いつピョコタンさんを知ったのか聞くと、youtube岡田斗司夫カドカワの件で炎上していたときだという。
 
みんなピョコタンさんの炎上マーケティングに引っかかったんだな
 
僕はプオケットハミリーが載ってたころのコロコロ世代なのでピョコタンさんがデビューした頃から知っているけど、ピョコ生を知ったのは同じように岡田斗司夫のとき(2月ごろ)だった。それ以来ニコニコで過去の動画も見まくったし、ピョコタンさんの影響で株も始めた。今年はピョコタンイヤーだったなあ。
 
ピョコタンさんはむこうのテーブルでみんなと話していて、あとでこっちのテーブルにも来てくれるかなと期待した。
 
 
トイレに行くためにカウンターに通りかかるとママさんがいた。

「ピョコ生でいつも声だけは聞いていましたよ。」

「ママはシャイだから配信には絶対出ないんだよ。」

ネタの準備をしている活動弁士坂本頼光さんが言った。頼光さんもここの常連だ。
 
「いつもお店でぎゃーぎゃー騒がれて大変じゃないですか?」
 
 
ピョコタンさんが配信の時に使う席の方を見ながらママさんに聞いた。
 
「いやあ、大丈夫よ。いつものことだから。」
 
慣れてしまったようだ。
 
「昔の写真見る?」
 
ママさんが唐突に言った。
 
昔の写真?
 
ママさんが棚をゴソゴソと漁って額に入っているモノクロ写真を取り出す。
 
写っていたのは若い女性。
 
「若い頃のママさんですか?綺麗っすねえ。」
 
「うふふ。」
 
(これみんなに見せてるのかな。)
 
「30年もやってるからね。昔の開成の生徒さんが来るとおじさんになっててびっくりするわ。あんなに可愛かったのにってね。」
 
西日暮里の人たちや代々の開成中高の生徒たちに愛されてきたこの店も街の再開発で来年には無くなるかもしれないらしい。
 
忘年会に行けなかった人たちもフィレンツェがあるうちに行ってみて欲しい。夕方頃に行けばピョコタンさんの公開生放送が見れるかもしれないしね。
 
今度は坂本頼光さんのネタが始まった。
 
 
ピョコ生で前半部分だけ流していたサザザさんのクレイジーすぎる世界に爆笑してむちゃくちゃ続きが見たかったので今日はすごく楽しみにしていた。
 
ピョコ生で流してなかった後半部分は世の中を騒がせたある人物を登場させた時事ネタだったんだけど、旬が過ぎてる感はどうしてもあった。
 
全部1人で作っているので一本作るのに3ヶ月もかかるらしい。それなのに長く使えないネタをやるのはもったいないと思う。
 
「労力に見合わないことをやっていることに価値がある」
というようなことを言っていたけど、本人的にはどうしてもこういうアニメがやりたいというわけでもなさそうだった。
 
活動弁士のライブにはシニア層が多いので若い人も巻き込みたくてアニメを作っているらしい。
 
でもネタが危なすぎてライブでしかできないんじゃ新しいファン増やしにくいよね。個人的には大好きだけど。
 
頼光さんはニコニコで生主デビューしたら人気が出そうだ。ニコ生と声真似はすごく相性がよくて声真似で人気を集めている人がいる。アニメのキャラクターにコメントを読んでもらえるのはすごくたのしい。
 
頼光さんほどのクオリティで真似できる人がまだニコ生にはいないし、新しいファンを増やせるんじゃないかと思う。


頼光さんのネタが終わるともう9時近くになっている。終わりが近いと思う。
 
ピョコタンさんはいつも配信しているテーブルの方でネタを終えた頼光さんやyoutuberのめぐみちゃん達と話していた。
 
ピョコタンさんとちゃんと話すことができないまま終わっちゃうかなあ。
 
寂しい予感がよぎっていたとき、ピョコタンさんがこちらの方に歩いてきた。すかさず、
 
「今度ここに座ってくださいよ。」
 
と言って自分の席を立った。
 
 
「あ、いいの?」
 
と言ってきたので僕は、
 
「どうぞどうぞ。」
と言って席のないところで中腰になった。
 
ピョコタンさんが僕の席に座る。
 
やっとピョコタンさんとちゃんと話せるチャンスが回ってきた!!
 
つづく

死神が教えるEnglish 放送原稿

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=VmCiRr7n-IY

俺は死神だ 

 

今日おまえらに人間界でもっともポピュラーな言葉、英語の読み方を教えてやる。

 
死神のくせに親切じゃないかだって?
 
俺がまた人間界にノートを落とした時に拾ったやつが説明も読めないってんじゃつまらねーからな。
 
じゃあやってくぞ
 
 
 

次の日本語の文をみて、主語と動詞を見つけるんだ。

私は昨日、友達と一緒に動物園に行った。

 

主語は「私は」動詞は「行った」だな。

 
英語にも同じように主語と動詞があるんだ。主語のことをアルファベット1文字でS,動詞はVと表すんだ一つの文の中に主語と動詞は基本的にひとつずつあるぞ。
 
 
例えばこれだ
 
I Love apples   IがS,loveがvだ 
 
じゃあ練習に行くぞ。次の英文をおまえのノートに書くんだ。
 
 
 
I killed him それと、he is my father  この二つだ。
 
 
 
 
それから主語と動詞を見つけて線を引き主語にはs,動詞にはvと記してく
 
 
 
 
れ。
 
 

人間の時間でいう40秒後に答え合わせを始める

 

1,2.3.

じゃあ答え行くぞ。

40秒経ってねえだと?そんなもん俺の気分なんだよ

 

 

 
 
(1) killed  him

 

(2) He is my father.
 

 I ,killed him. 

   s    v

 俺は彼を殺した    

⑵ He is my father.  

    s   v 

彼は俺の父親だ。

 

 

っつーわけで  how to read  その1

 

主語と動詞を追いかけろ

 

だいじなところだから血で書いたぞ。  俺の血じゃねーけどな

 

sとvを追いかけることでどんな文でも読めるようになるぞ。

英文を読む最初の一歩が踏み出せたな。

 

 

質問があればコメント欄に書けよ。聞かれないことは答えられないからな。

 

続きは人間のヤローが教えるみたいだぞ。え?俺に教わりたいだって?俺に頼ってるようじゃおまらももおしまいだぞ。

 
俺がまた来るかどうかは気分だな。
 

 

じゃあな  アバヨ

笑いの理論 緊張の緩和 松本人志研究

桂枝雀が笑いとは緊張の緩和であると語っているんですけど、それについて松本人志はその通りだと思うって話していて、この緊張の緩和については桂枝雀が著作の落語で枝雀って本で体系だった語り方をしているんですけど、その中で合わせと離れという風に笑いを分類していまして
この合わせと離れっていうのを僕なりに解釈してみたんですけど、
 
 

 

 
 
合わせ                     離れ
ツッコミ                  ボケ
その通り                なんじゃそれ
批評                         発想
期待への呼応           期待への裏切り
 
 
 
こう言い換えられると思います。
 
離れの方は捉えやすいです。芸人のいわゆるボケがこちらの笑いです。
 
 
 
 
じゃあこっちの合わせ領域の笑いについてさらに詳しく見ていきましょう。
 
 
合わせをはだいたい批評と期待への呼応っていう分け方をすると捉えやすいです。では批評的な笑いをさらに詳しく見てみましょう。
 
まずは、風刺 これは端的に批評色の強い笑いであることがわかりますよね。皆がぼんやりと思っているようなことをズケズケと毒舌で言ってその通り、と笑わせていく。ビートたけし爆笑問題がやっています。
 
 
あるあるネタ     これも笑いの質としては批評なんですよね こういうことってあるよねって提示していって、見ている方はそのとおりって笑ってしまう。あるあるネタっていわゆるあるあるネタ芸人だけがやっているわけじゃなくて細かく見るとコントとかの最初の方でたとえばコンビニのネタなら最初にコンビニで実際にありそうなネタをいれてたりするんですよ。合わせの笑いはわかりやすいのでツカミとして使われるとこが多いです。
 
ものまね
ものまねの何処が批評なのって言われそうですが
これも実は批評性の笑いなんですよ。対象の特徴を捉えて大げさに見せるのがものまねなので。見ている方はそのとおり、そっくりだと笑ってしまう。タモリのネタに寺山修司になったふりをして寺山修司のいいそうなことをいうっていうネタがあるんですけど、これなんかははっきりと批評であることがわかりますね。
 
こっからはあわせ領域の中から期待への呼応っていう質の笑いの具体例を挙げます。
 
一発ギャグ
中学の時、当時ダンディー坂野のゲッツって一発ギャグが流行ってたんですけど英語の授業にたまに来るアメリカ人の先生がなんで日本人がこれで笑うのかわからない。同じことを何度も繰り返して何が面白いのかわからないっていってたんですよね。
これはねえゲッツとか一発ギャグを最初に見たときはなんじゃそりゃで笑うので普通にボケ、離れの笑いなんですけど、何度もやると、見てる方もあれやってあれやってってなって、実際にやるときたーって期待への呼応が起きて笑うとそういう感じなんですよ。ズレの笑いやいかにもアメリカ的な風刺の笑いとも違うので外国の人にはなんで笑うのかとなってしまうのかもしれないですね。
アメリカのコメディを見ていてもそのドラマの中での毎回おきまりのギャグってのがあったりするので、海外にもこういう質の笑いがないわけではないんですけどね。
 
 
てんどん、同じボケを何度も繰り返すやつです これは松本人志もテクニックの一つとして多用してますね。同じボケを漫才の中で3回繰り返すとして一回目は離れの笑いです、2回目はまた同じボケが来るのかっていう意外性で笑わします。なのでまだ離れの笑いです。2回目までは離れの笑いなんですけど、3回目で質が変わります。3回目になると見てる方もあのボケがまたくるぞ、くるぞと期待して実際にそのボケがくるんで期待への呼応が起きて笑うんですよ。なのであわせのわらいなんですよね。
 
合わせの笑いっていうのはこういうのがあるんですね。
 
 
 
松本人志は体系だった語り方こそしないがラジオや書籍でのポツリポツリと言っている発言を繋げると松本の捉える笑いの地図が見えてくる。
桂枝雀にかなり近い笑いに対する体系みたいなものが見えてくる。
 
松本人志は笑いとは裏切りである。って語っていて、右の離れの側、発想の側の笑いを追求していることがわかります。
 
 
松本人志が過去に嫌いだと言っていたことのある笑いをまとめてみると全部左側、合わせの側の笑いなんですよ。
 
どういう風に嫌いだって言ってたかというと
 
風刺は普遍性がない。笑いの取り方として安易だと
 
記憶を突いているだけでそりゃ笑うだろうが、それをするよりは滑っててもいいから自分でボケを考えている芸人を評価したい。
 
ものまねに関しては
 
なになにですよねほにゃららさんって言うモノマネで使われる振りがありますよね?
 
例えばなになにですよねさんまさんって振られると、振られた人はさんまのものまねをするっていうあれです。ダウンタウンが笑っていいともに出ていた時こういう振りを松本人志がされると振られたひとのものまねを振られるままにするのが嫌で全然違う人のものまねをして煙たがられていたと言っていました。
 
一発ギャグ
 
後輩の吉田ヒロの一発ギャグをパクって使っていたことがあるが何回か使うとあのギャグやってっていう空気が出てくるからもうやらなくなると言っていました。
 
振られたこと、期待されたことをそのまま答えるっていうのをすごくきらっているらしい。
 
松本人志は笑いとは期待への裏切りだと断言しているので期待に応える合わせの笑いの方向では積極的に笑いをとっていかないんですよね。
 
 
ひたすら発想で見ている方の期待を裏切って笑いを作っているんだというのがわかる。
松本人志は体系だった語り方こそしないですけど、一つ一つの発言をつなげれば、桂枝雀の合わせ離れと符合するような大きなラインが見えてきます
非常に笑いに関して一貫性のある捉え方をしていて論理的です。
 
 
爆笑問題太田光なんかは芸人の中では知識が多そうですが笑いに関しては論理的には捉えられていない、かなり感覚だけで作っているように感じられます。
 
 
 
爆笑問題のラジオでものまねってどうして笑えるのかって話をしていて いて太田光はいないいないばあで赤ちゃんが笑うのとおなじだって言ってたんだけどいないいないばあとものまねは全く質の違う笑いです。いないないばあみたいな笑いや、いわゆるドタバタギャグは合わせと離れには含まれない部分の笑いです。これは詳しくは桂枝雀の著作、落語で枝雀を読んで貰えばわかります。

しくじり先生に茂木健一郎だって(5月8日)

今日、家に帰ってきたら、親がしくじり先生を見てて。最後の方だけ見たんだけど、来週の予告で次回のしくじり先生茂木健一郎だと。ツイッターで過去に日本のお笑いを批判するような発言をして炎上を起こした件をテーマに出演するそうです。

 

 

僕はちょっと茂木健一郎に関しては顔を見るのも不快なくらいキライなんで、来週、しくじり先生を見る気はないんですけどこの日本のお笑い批判のツイートに関しては当時非常に腹が立ったのでまあ今回はこれについて話したいお思います。

 

 

茂木健一郎ってツイッターを登録して始めると最初に「フォローするのにこの人がオススメ」っていって何人か有名人が出てくるんだけど、その中に有吉とかと一緒に出てくるくらいフォロワーが多くて(今135万人以上)ツイッターでも影響力があるんだよね。僕はフォローしてないんだけどしょっちゅうリツイートでタイムラインに回ってくるんだよね。(ミュート推奨)

 

 

で、どんなツイートをしていたかというと

 

 

"日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無"

 

"日本の「お笑い芸人」のメジャーだとか、大物とか言われている人たちは、国際水準のコメディアンとはかけ離れているし、本当に「終わっている」。"

 

 

 

 

まあこれよりも前にもっといろいろなことを言っててね。ちょっと茂木健一郎があまりにもぽちぽちツイートしまくってるんで当時のツイートが探せないんですけど、半年ぐらい前にね、リスクを背負って権威を攻撃しないから日本のお笑いはぬるいとかそういういわゆる危険な発言をして笑いをとってこそ真の芸人だというようなことを言ってたんだよね。

 

その時にすごい腹が立ってたの。

 

 

日本の笑いは終わってるなんて言われて松本人志はどう思ってるんだろって調べたらワイドナショーでこれについて反論してたようで、曰く

 

「風刺は笑いの取り方として一番安易ですごい簡単、誰でもできるが日本のお笑い芸人はあまりやらないだけ」だと

 

僕はそれも違うと思うんですよ。

 

 

わらいって批評性の高い笑いと発想重視の笑いに分かれるんだけど

まああとドタバタギャグみたいのもありますね。

 

批評的な笑いだとビートたけしとか 爆笑問題 とか。日本の芸人にも風刺で笑いをとってる芸人はいるんです。他にもいると思います。

 

でもその手の芸人はなかなかテレビには出させてもらえない。

 

これって芸人だけが抱えてる問題じゃなくて日本のテレビっていうメディアが抱えてる問題だから。

 

 

 

テレビじゃスポンサーに配慮しなければいけなかったり他にも色んな規制だらけなわけ。電通がオリンピックを買収してても、某広告代理店って電通に配慮して報道しちゃうのが日本のテレビマスゴミですよ。

 

茂木健一郎自身、テレビじゃ脳科学的には〜とか当たり障りのないことを言って、ツイッターでは過激な発言を繰り返してたびたび炎上しているっていう、芸人よりもお前じゃないかと。テレビでも同じように悪態ついてみろよ。規制を無視してツイッターみたいに発言しろよって思いますね。自分も結局テレビ的に大丈夫な範囲でしかその中側にいる時は喋らないくせにね。どうして芸人をこんな風に叩けるんだろう。

 

だから根本的に、権威攻撃みたいなとこで笑いを取るのが得意な芸人はそもそもテレビにはあまり出させてもらえない。そういう方向性じゃないとこが得意な芸人だけが出させてもらってるからこういう構造になってるわけです。

 

ツイッターでの発言を見ると脳科学とか言っときながら発想重視の笑いは一つも価値を置いてないこともみえてくる。 僕なんかは松本人志のあの反射神経と発想を見てるとどういう脳の動きをしてるのかなとか研究対象としてすごく興味がわくんですが

 

人はどうして認知にずれが生じると笑うのか。”脳科学的に”言うならそちらのほうがよほど興味が持てはしないのか。

 

笑いに対する興味の方向を見ても茂木の本質は見えてくる。彼は科学者ではなく左翼運動家だ。

 

茂木健一郎ってワイドナショーにゲストで出てることあるよね。

 

僕は松本人志のことはすごく尊敬してるんだけど、彼の大衆蔑視的な姿勢だけはすごく嫌いで。「視聴者が馬鹿だもん」みたいなことをね、ラジオでたびたび発言していて、むちゃくちゃ熱心に彼のラジオを聴いてた視聴者の1人としてね、そういう考え方やめろよって思ってたんですよ。

 

で、ワイドナショーみてるとね、社会学者って名乗ってる古市憲寿とか、脳科学者を名乗ってる茂木健一郎とかね。そういうろくでもないのが山ほど出てくる。

 

 

彼らペテンですよ。根本的にね、学者ってそんなにテレビにでまくれるような時間はないわけですよ。研究が忙しいはずだから。彼らなんかテレビに出まくって、ぽちぽちツイッターやって、ただのタレントなんですよ。結局。僕はやたらめったらツイッターやってる学者って全然信頼してないんですけどね。ヒマ人だなって思うもん。まあこういう人こそね、学者名乗って大衆を欺くのがうまい人たちだし、こういう人ばかり出て、自分の番組で意見言わせちゃうのがね、松本人志こそ自分が批判する愚かな大衆なんじゃないかと思うわけですよ。

 

だいたい人間誰もが自分の専門分野以外は大してわかってないんだから、「この素人が」とか言わないでプロの技術を一般に施すのがそれぞれの仕事のはずだから。

 

ワイドナショーって社会問題も扱うことがあるしダウンタウンの他の番組とは違ってそんなに笑いを一番に考えてるわけじゃないじゃん。ダウンタウンDXに茂木健一郎が出てきても、まあ笑いが取れるんならいいのかもしれないけど。

松本人志も今回のことで茂木健一郎のペテンっぷりが分かったと思うし、もうワイドナショーには呼ばないで欲しいしゲストの人選もうちょっと考えて欲しいなあ。